【ローソク1本の差で敗北・・・】その原因はクロスの認定タイミング?
おはバイナリー(ー_ー;)
エリックです!
トレンドとは逆方向に入る時にローソク1本分待つというやり方。
何度もテストしてみて、失敗するパターンというのもだいたい掴めてきました。
ここでMACDのデッドクロス確定と認定しますが、
トレンドと逆のHighでのエントリーになります。
したがって、ローソク足1本ぶんエントリーを遅らせます。
エントリー位置を有利にするためにローソク1本ぶん待ったワケですが、
陽線がでてしまったために逆に不利になってしまいました・・・
この高さで入るのはさすがにつらい・・・
そこで、さっきの安値の水準まで下がるのを待ってHighで入ったのですが・・・
さらに下げられてしまい、持ち直したものの、間に合わずに負け・・・
結果的にはこうなりました。
ここで敗因を考えます。
ローソク1本待ったのは正解です。
少なくとも、待たずにローソク1本分早くHighで入れば、文句なしの負けだったはず。
そして、勝つならば、エントリーしたときのローソク足が完成した瞬間、
つまりローソク2本待って入れば、完勝でした。
では、MACDのデッドクロスからローソク2本ぶん待つ、という判断ができたか、
ということなのですが、チャートの見方によっては可能でした。
MACDのデッドクロスを認定した位置が早すぎて失敗した、ということです。
MACDとシグナルが同じ値になったところでデッドクロスと認定したわけですが、
これではしっかり抜けたとは言えないです。
なので、しっかりと突き抜けて明確なデッドクロスを確認してから、
そこを基準にしてローソク1本遅らせればよかったのです。
そうなると、当初のデッドクロスとした位置よりも
まずローソク1本ぶんデッドクロスの認定が遅れます。
さらにそこからローソク1本ぶん待機してHighでエントリー。
これで合計2本のローソクが出るのを待って、ベストな位置で入れた、ということになります。
ただ、これは結果論で、
実際にはゴールデンクロスやデッドクロスの認定をどこでするかは
けっこうシビアな問題です。
「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」を解説!”だまし”に騙されるな!(さくらインベスト)(注1)
交差ががゆるやかな場合は弱サイン。
交差がきつい場合は強サイン、とされますから、
しっかりと本体がシグナルを抜き去ることは大切です。
ただ、それだとエントリータイミングが遅くなる事例もちらほら・・・
特にレンジ持ち合い相場ではその傾向が強いんですよね・・・
安全にいくか?積極的に攻めるか?
結局は、その方針次第で入る場所が決まってくるような気がしますね。
では、本日はここまで!
お付き合いいただきありがとうございました!
■■■■脚注■■■■
(注1)「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」を解説!”だまし”に騙されるな!(さくらインベスト)
転載・複製は厳禁です Copyright 2024 www.fxoption.net All Rights Reserved. |